若者たち2014 あらすじネタバレ裏情報ガイド

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若者たち第4話「諦めんな」ネタバレ キッカワミズキと3000万円の謎

7月30日(水)拡大放送

若者たち2014第4話「諦めんな」のネタバレです。

まだ見てない人は注意!
 
 
 
兄弟に見守られながら婚姻届にサイン、役所に届け出る旭と梓。
 
劇団では香澄が才能を発揮、旦は演技を勉強していた。
 
多美子の農家では暁と多美子が仲良く仕事をしている。
 
病院では、ひかりが受け持っている病児の父親が面会に来るも、
ひかりがすくすく日記を見せても関心を寄せずに帰っていく。
 
旭は何社も就職面接に行くが全て不採用となってしまう。
 
陽の劇団では舞台「飛龍伝」のチラシが出来上がり、団員みんなで喜ぶ。
 
旭と梓はお腹の赤ちゃんのエコー検査のために病院で診察を受けている。
 
暁は美しい女性が映る一枚の写真を見ている。
 
そして写真の裏に「キッカワミズキ」とマジックて書いている。
 
封筒をはさみで切って開ける正臣が写真を取り出そうとする。
 
 
それから1ヶ月後のある朝、佐藤家では夢について兄弟が熱く語り合う。
 
陽は夢について熱く語る。
 
ところが旭は夢を持つよりも家計のためにしっかり就職しろと陽へ話す。
 
しかし兄妹たちはなぜ、陽を祝福できないのかと文句を言う。
 
旭は陽へ、本当に夢をかなえる覚悟があるのか?と聞く。
 
そして夢は時として残酷で、夢を叶えられるのは世の中でも
ほんの一握の人だけなんだと熱弁する。
 
陽は飛龍伝のチケットを取り出し渡して「これ瑞貴さんの分」と暁に渡す。
 
すると暁はかなり前に別れたと話す。
 
陽は暁の部屋へ行き、瑞貴が以前、舞台で飛龍伝を
演じたいと言っていたことを暁に話す。
 
 
多美子の畑では暁が旦の恋愛相談に乗り、好きな女性へ
告白するアドバイスをする。
 
 
劇団に慌てて走って行く陽。
 
劇団に着くと、斉藤が上演資金の30万円を盗んでいた事実を確認する。
 
そして一枚のメモ書きには「みんなごめん、金はいつか返すから」と書かれていた。
 
団員の澤田は斉藤の携帯は繋がらなく、アパートも越している、
バイトは他の仕事に変えており、4月に大学を辞めていた事実を知る。
 
途方にくれる陽だが、すっかり劇団の中心になっていた香澄は
斉藤を探そうよと熱意を見せる。
 
病院では正臣が、仲川まどかちゃんの両親が正臣自身とひかりの
お見送りを控えてほしいということを伝える。
 
正臣「だれかを恨まなきゃ行きられない人間もいるんだよ」
 
内海はひかりを励まし正臣が不倫していると言い、
ひかりは正臣の引き出しから女性が映る一枚の写真を取り出す。
 
写真の裏には「キッカワミズキ」と書かれていた。
 
 
佐藤家ではひかりが暁に、キッカワミズキについて聞く。
 
ひかりは正臣がほかの女性と関係を持っているのか気になり
不信を解消しようと思っていた。
 
そんなひかりへ暁は、キッカワミズキは新城正臣のせいで
死んだと怒鳴りながら告白する。
 
ひかりはキッカワミズキのことを知るために正臣のマンションへ向かった。
 
マンションでは一人、娘とテレビ電話する正臣がいた。
 
キッカワミズキとは、暁の昔の恋人であった。
 
ミズキは仕事や結婚にも前向きであった。
 
しかし拡張型心筋症という病気を患っており、完治には
心臓移植が必要で手術には3000万円が必要であった。
 
暁は他の医者からその話を聞き、詐欺で3000万円を手に入れるが
その直後に瑞貴は他界してしまった。
 
結局、瑞貴は手術ができずに亡くなってしまったのだ。
 
 
劇団ではカーテンを切り裂いている澤田が入る。
 
澤田は陽へ日頃の自分本位な考えにうんざりしており、
我慢できなくなってしまった。
 
そして斉藤も同じように思って辞めてしまったんだと怒って出て行ってしまう。
 
 
病院ではひかりが涙ながらに、幼い子どもが亡くなってしまう
切なさを正臣と分かち合っている。
 
 
梓は家で吐き気を感じ、口を抑えながらトイレへ駆け出していく。
 
 
劇団では陽が飛龍伝の上演を中止にすると話す。
 
部室では他の部員が寝ている中で、旦と香澄は陽と一緒に起きて語り合う。
 
 
雨の日、佐藤家に陽が帰ってくる。
 
すると劇団の上演を中止するとひかりと暁に話す。
 
話しに夢中になるひかりと暁は熱くなり口喧嘩をしてしまう。
 
そこへ旭が帰ってくる。
 
陽の演劇が中止になったのは、お前の覚悟が足りないからだと、
旭が言う。
 
そして陽を外へ連れ出すと、覚悟のないやつが大勢の部員を
束ねられるわけでないと殴り合いを始める。
 
旭は喧嘩しながら陽へ、
 
夢を諦めなければならないやつがいる。
 
そんな奴らのためにも、
 
行方をくらました斉藤がそこで働いているといい、一枚の紙切れを
陽の腹へたたき乗せていってしまう。
 
 
陽は旭から貰った紙切れを頼りに斎藤が働く工場へ着いた。
 
夜、斉藤と会って話しをする。
 
 
実は斉藤の元に旭がやって来ていたのだ。
 
旭はいきなり斉藤へ金返せと言ってきたと話す。
 
斉藤は陽と一緒に劇団を旗揚げできたことを誇りに思っていると言い、
演劇「飛龍伝」の稽古を楽しかったと涙ながらに話す。
 
斉藤「俺の夢、お前に託していいかな。ごめん、本当にごめん。」
 
陽は斉藤の背中を優しくたたく。
 
 
旭は陽が帰ってくると、お金を渡す。
 
陽はどこからそのお金を持ってきたか聞くと旭は、
父親の残してくれたお金だと話す。
 
陽は父親の遺影の前で何度も「ありがとうと」頭を下げている。
 
一週間後、暁がひかりに呼ばれて病院へ来ている。
 
暁が正臣のいる会議室に入る。
 
何を言われてもあんたを許さない。
 
そうして手術の話しをしなかったと思う?
 
正臣は、彼女が暁に手術の話しをしたら暁が無理をして
3000万円集めると思って暁に話さなかったと言う。
 
正臣は幼く亡くなった子どもの写真、そして、
亡くなってしまったミズキの写真を取り出す。
 
 
ブロードウェイに立つ夢が叶わなくなった今、
私の夢は暁自身だと言っていたと正臣に伝えていた。
 
ミズキは暁に夢を託すことで、自分の分まで精一杯生きて
ほしいと願っていたのだ。
 
 
ついに陽の演劇「飛龍伝」が上演される日がやって来た。
 
熱の入った陽と香澄の演技に旦、暁、ひかりは見入っていた。
 
暁は旭に、お前の夢は何なんだよ?と聞いてくる。
 
旭は陽の演技を見ながら、あいつの夢は就職とかとは違うと言う。
 
 
陽達劇団の熱の入った舞台に暁はじっと見つめ何かを
感じているような目をしている。
 
そして目に涙を浮かべている。
 
舞台のラストでは旭やひかりが感動して喜んでいる。
 
 
暁は陽へ舞台のための30万円は実は、旭が前の首になった職場の社長へ
嫌々ながら頭を下げてお願いして借りてきたお金だと告白する。
 
線路の踏切を挟み、陽は旭へ感謝の言葉を伝える。
 
陽は、演劇で生きていくことを覚悟できたことを話すと旭は笑って言ってしまう。
 
 
 
次回、若者たち第5話「親として」