若者たち2014 あらすじネタバレ裏情報ガイド

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若者たち第7話のネタバレ感想「生まれる」 でも赤ちゃんは・・

若者たち2014第7話「生まれる」のネタバレです。


ひかりは正臣に呼ばれ、高級ラウンジでワインを飲んでいる。

ひかり「別れ話でしょ」

ひかりはそう言うと、正臣はゆっくりと「君をこれ以上傷つけたくない」という。

ひかりはその後、目に涙を浮かべながら初恋は14歳の時だったと、正臣への当時の思いを話し始める。

そしてひかりはレシートを強く握りしめて行こうとすると、正臣が腕を抑えるが、ひかりは今回は払わせてと言い出ていく。

その夜、ひかりは悲しい気持ちを抑え寿司をとって豪華な夕食を兄弟達に振る舞う。

陽は驚くが暁はひかりの気持ちを悟ったかのように見ている。

しかし旦はムスッとして自分の分を取ってさっさと二階へ行ってしまう。


梓が旭の部屋に入ると生まれてくる子どもの名前がいくつか貼ってる。

「あかり」という名前に光が照り返って当たっているのを見て、お腹の赤ちゃんの名前を「あかり」と決める。

そんな時突然、梓は陣痛を起こしてしまう。

救急車で運ばれた梓は帝王切開のため入院する。

手術の結果、梓は無事だったが赤ちゃんは600g程度の低体重児として産まれてくる。

旭は医師の正臣から、子どもの状態は安全ではなく、72時間が生命の分かれ目で、3日生きられれば今後も安心だと説明を受ける。

そして赤ちゃんの治療にあたっての数々の同意書にサインを求められ、旭は動揺する。

そんな旭に正臣は「しっかりしろよ!お父さんになるんだろ!」と激を飛ばす。


多香子の農家で働いていた暁は、携帯で梓が帝王切開で出産したことを知る。

多香子は暁を心配し、行ってあげなくていいのか?と聞く。

暁は、心配いらない俺の出る幕でないと言うが、多香子は「そうかな」と言い、旭は暁を必要としているじゃないかなと言う。

旭と暁の関係が光と影の関係で、光は影がないとどこを照らしていいか分からないのではないかと多香子は言う。

入院している梓は産まれた赤ちゃんがどうなのか旭に聞くが、旭は元気な赤ちゃんだと本当のことを話せないでいる。


暁は旭の赤ちゃんを見に病室へ入るがひかりから、病室に入れるのは両親だけだと追いだされて説明を受ける。


その頃、旭は入院道具を取りに一度家に帰っている。

そこへ暁が帰ってくる。

暗い表情の旭に暁は、赤ちゃんの命が72時間が分かれ目ってひかりから聞いたと話す。

暁はあっさりと、赤ちゃんはもう駄目なんじゃないかという。

すると旭は怒りだし、お前に何が分かるんだと取っ組み合いを始める。

暁は旭の本心を突くような言葉を投げかける。

本当は赤ちゃんだって生きていたくないのにそれを大人が勝手に生かしてるだけじゃないのか?

さらに怒り出す旭は暁を殴ろうとしたとき、旦が2人の喧嘩を止めようと割って入るが、旭の拳が当たってしまう。


その後、2階の旭の部屋へ旦が訪れると、「旭兄聞いて欲しいことがあるんだけど」と悩みを打ち明けようとするが、旭は今はそんな時間は無いと言い、病院へ行ってしまう。

旦は自分の気持ちを聞いてもらえずがっかりしてしまう。

翌日、旦は香澄と陽が一緒にいるところを撮った写真を見せようと、香澄を呼び出す。

写真を見た香澄は、陽のことが好きだと告白する。

旦はもう一度やり直してくれないかと何度も話すが、香澄は無理だよと言って、行ってしまう。


旭は病室へ行くと、赤ちゃんの様態が思わしくない様子を見て不安になってしまう。

そして正臣から赤ちゃんの状態について説明を受ける。

レントゲンを見ながら脳に出血が見られることを知った旭は、今後もっと出血が酷くなったらどうなるのか?と聞く。

正臣はその時が赤ちゃんの寿命だと話す。

すると旭は悲しみながら、「俺のせいだ」と自分を責めはじめる。

そして暁から言われた、本当は赤ちゃんが助からないほうがいいと思ったんじゃないのか?と言う言葉を思い出し、本当はその通りで自分もそう思ってしまったことが悔しくてたまらないと正臣に話す。

でも、赤ちゃんが産まれた時の一声を聞いた時、どう思ったんだ?と言い、そのことがお前の答えなんじゃないか?話す。

そんな様子をひかりは診察室の奥から見ている。


一方、旦は香澄のことを諦めきれなくて、香澄の家へ行き何度も電話をするが、留守電話になり出てくれない。

旦は家の外から呼びかけるが、香澄は部屋で耳を塞いで閉じこもっている。

そんな旦の様子を香澄の母は部屋から見ている。


旭は梓の病室へいくと、あかりの命は72時間が分岐点だと正直に話す。

旭「今まで黙っててごめん」

それを聞いた梓はあかりの側に行きたいと言って立ち上がろうとするが旭が止めようとする。

病院にいた旭に警察から電話がある。

呼ばれたのは旦の犯罪行為のためだった。

旭は何とか警察に謝罪し許してもらえる。

警察の帰り道、旭の後を旦が歩いている。

旦は旭に黙ってないで自分の話しを聞いてくれと話す。

公園に着くと旭は、今回は起訴されずに済んだけど、前科が付いてもおかしくなかったんだぞと話す。

すると旦は、自分の言い分も聞いてくれと言う。

旭は聞くまでもねえと反発し、旦を殴りつける。

そして母が旦の命と引き換えに亡くなったことを話す。

旦はまたその話しか!と言う。

旦「俺だって生まれたくて生まれてきたんじゃないんだ」

旭は今生きるために必死で闘っている子どもだっているんだと言う。

そして旦は先に帰ってしまう。

その後旭は家に帰ると暁がいる。

旭は、旦は2階へ行ったのか?と暁に聞く。

そして旭は暁にあかりを助けてあげたいと涙目になって言う。

すると暁に一番大切な物は何だ?と聞く。

暁はお金かなと言う。

旭は昔、旦が赤ちゃんで命が危なかった時に、三沢のリストバンドを神社の賽銭箱に入れたおかげで助かったと話す。

しかし暁は、あの神社は商店街にお金を集めるために作られたと話す。

それでもあかりを助けてあげたいと話す旭に暁は有り金を旭に手渡す。

旭は、でも商店街のためにある神社じゃ・・と言いかけた時、

「いいから持っていけ」と暁は言う。

旭は自分の全財産と暁がくれたお金を手に神社へお参りに行く。

旭は何度もあかりの命を助けてやってください。お願いします!と何度も頭を下げる。

そんな時暁がやって来て、病院から電話があってあかりの様態が危険だから早く行ってやれという。

旭はお金が無いことに気付くが暁は自転車で行けと言って旭を送り出す。

旭は必死に病院へ向かって自転車を漕ぐが、朝方、自転車を乗り捨て疲れ果てながらやっとの思いで病院へ駆けつける。

病院の中へ行くと正臣とひかりが集中治療室から安心した表情で出てくる。

正臣はあかりは無事だと旭に話す。

ひかりもあかりはもう命を吹き返したといい、旭と一緒に涙を浮かべて喜ぶ。

正臣は72時間にも及ぶ看病を続けたひかりに「お疲れ」と言って行ってしまう。

ひかりも正臣の背中に向かって「お疲れ様でした」と静かに言う。


その頃、旦はベッドに横たわりながら、香澄が風俗で裸になっている写真を見て何か企んでいる。



次回、
若者たち2014第8話「折れた心」

旦がついに香澄の裸写真をネット上にアップ!?