若者たち2014第10話のネタバレ「支えあう」
若者たち2014第10話のネタバレです。
旭と梓はあかりを可愛がり、暁は多香子と楽しい日々を過ごしている。
劇団では陽と旦、香澄の3人が和気あいあいとしている。
旦はついに高校卒業認定試験に合格し、兄弟達が大喜びしている。
病院ではあかりの検査をしている正臣が何かに気づいていた。
佐藤家の朝、旭を筆頭にいつもの議論を交わしている。
そして旦のお祝いに今夜はお寿司だとクラッカーを鳴らす旭。
病院では正臣とひかりの前で旭と梓が話しを聞いている。
正臣は、赤ちゃん・あかり検査結果について聴覚に反応が見られず、難聴や障がいの疑いがあると話す。
旭「障がい・・・あかりの耳が・・・」
旭と梓は病室で肩を落とし、自分たちの声が聞こえていなかったのかと落ち込んでいる。
病院では医者の内海が正臣へ院長から教授へ推薦されたことを祝うと、奥さんに写真を送ったのは自分だと謝ってくる。
正臣はもう済んだことだからと許すが、複雑なな表情をする。
そして内海へ、申し訳ないと思うなら俺の下で働いて早く楽にしてくれと気を遣う。
佐藤家では旦は旭が旦の合格を祝って寿司を楽しみに待っていた。
そこへひかりが帰ってくる。
暁「旭兄何やってんだ」
帰りが遅い旭と梓を気にしたひかりは、あかりの耳に障がいの疑いがあることを兄弟達に話す。
暗くなる兄弟達に暁は、暗くなっててもあかりは良くなるわけではないと苛ついて話す。
そして旭が元気を装って元気そうに帰ってくる。
旭はみんなが暗い雰囲気なのを見て、ひかりにあかりのこともう話したのかと言う。
ひかりはうんと頷くと旭は元気に開き直り、旦を祝おうとする。
その一方で梓は元気がなくそんな様子をひかりは気になっていた。
大学の演劇の部室、陽の前に香澄が机に自分の裸写真が印刷された紙が入っていたと見せてくる。
香澄は泣きながら「もうどうしよう・・」と肩を落とす。
旭は職場で娘のために病院へ行きいと上司へ話すが、何度も休まれては困ると言われる。
そこへひかりから電話が来て梓が帰っていないという。
心配した旭は梓の母に電話すると家に帰っていることがわかった。
体を丸めて鳴きながら座り込む梓。
旭「受け入れるしかないだろう」
梓は病院へ行こうと思っても足が動かず、心ではわかっていても心が着いていけないと言う。
梓の母は、この子をしばらく預かってもいいかしら?と旭に言う。
旭は正臣に梓のことを相談しに行く。
そのためにはまず、命と向き合う覚悟をしなければならないと旭に言う。
正臣「そんなに難しく考えんなよ」
正臣は学生の頃、ろう学校で週一度音楽を教えていたと話す。
そしてギターを取り出し弾こうとすると、曲を思い出せないでいる。
正臣「なんで俺、辞めたんだっけ」