若者たち2014 あらすじネタバレ裏情報ガイド

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若者たち2014第9話のネタバレ「人の為に」土居の正体とは!?

若者たち2014第9話「人の為に」のネタバレです。
 
 
暁が多香子の家で昼食を食べながら兄・旭との議論の話しをする。
 
熱の入った語り口に多香子は、お兄さんの話しをする時いつも楽しそうだと言う。
 
暁は多香子が自分を「あんた」と呼ぶことを番号で呼ばれるのと変わりないと言う。
 
じゃあなんて呼べばいいのと多香子が言う。
 
暁「暁でいいよ同じ3文字なんだし」
 
多香子は「さとる」と言う。
 
照れながら話しているところに多香子のメール着信が鳴る。
 
メールは土居正登という男から「今度の金曜日に会えないかな?」と書かれていた。
 
暁「どうしたの?」
 
暁は最近携帯を見る多香子の表情を「ゴルゴ」みたいだと遠回しに言うが、多香子はごまかす。
 
佐藤家の夜。
 
梓が夕食を作り、暁へ旦を読んできてと言う。
 
暁が2階へ行くと旦は押入れに入り、録音レコーダーを持っていた。
 
暁「おまえまた馬鹿なこと考えてんじゃねえだろうな」そう言って、レコーダーを取り上げる。
 
下では旭が梓が作った夕食が冷めてしまうと文句を言う。
 
暁「うるせえなー」
 
病院ではひかりが、旭と梓の赤ちゃん・あかりの容態を診ている。
 
病院では旭と梓が、正臣とひかりの話しを聞いている。
 
旭「感染症って何だよ。あかりは大丈夫なのかよ」
 
正臣は容態が深刻なら夜中に呼び出していると安心させる。
 
梓は家にいても落ち着かないとあかりの側から離れないでいる。
 
 
佐藤家の2階では陽が旦に、演劇の綴りを読んでみてとお願いをする。
 
旦は申し訳無さそうな表情をし、香澄が劇を辞めてしまったこと謝る。
 
すると陽は自分もいけなかったと話す。
 
 
暁は軽トラックの中で多香子の携帯の着信バイブがなっているのを見かけ、多香子に携帯を手渡す。
 
多香子が携帯を見ると、土居正登からだった。
 
多香子は暁に知られたくないような素振りを見せるが、有名な音楽プロディーサーである土居正登からの着信だと打ち明ける。
 
暁は気にしつつも音楽に詳しい訳でなく、知らないと言う。
 
夜の佐藤家では、旭がひかりと鍋の具材をからかいながら作っており、そこへ梓がやってくる。
 
梓「何作ってるの~」
 
ひかり「鍋」
 
梓「手伝う?」
 
ひかりは梓にゆっくり休んでてと気遣う。
 
暁がやって来て冷蔵庫を開けると、「ここの家にはビールも無いのか」という。
 
梓は財布からお札を出すと旭に手渡す。
 
旭「え、俺?」
 
旭と暁はコンビニへ買い物に行く。
 
そこで暁は雑誌を見ていると、土居正登の写真と特集記事を見かける。
 
佐藤家では兄妹が鍋を囲んでおり多香子も一緒にいるが、携帯に着信があり二階へ行ってしまう。
 
そこへ旭と暁が帰ってくる。
 
暁は多香子はどこいったかとひかりに聞くと2階へ行ったと言う。
 
暁が自分の部屋の前に行くと多香子の声が聞こえる。
 
多香子「本当に返してくれるんですよね?分かりました。じゃあ、金曜日。」
 
話し終えたところで暁はノックをし部屋に入ると多香子が立っている。
 
暁「また、土居ってやつ?」
 
多香子「うん」
 
2人は座る。
 
多香子は土居正登について語る。
 
初めて自分を受け入れてくれたのが土居で、もう諦めようと思った時に手を差し伸べてくれたのが彼だったという。
 
土居は多香子へデビューさせてやってもいいと言うが、そのためには条件があると話した。
 
その条件とは彼に抱かれることだったと語る。
 
多香子は自分にもプライドがあるし嫌だと思っていた。
 
しかしその時に母・昌江が倒れたことを知り、とにかく結果が欲しいと思い抱かれることになった。
 
多香子はデビューできると思っていたが話しが違い、土居を問い詰めたところデビューの話しは白紙にされてしまったと言う。
 
その後、土居は多香子と寝ている動画をネットに流されたくなかったら、言うことを聞けと脅された。
 
それから多香子は何度も呼び出されては妊娠するまで行為をされた。
 
そして土居との間に子どもを授かるが、おろしてしまった。
 
このことが音楽の道を諦めた理由だと告白する。
 
話し終えた多香子は、こんな話しをして重いよねと笑っていい、その場を離れようとするが暁は多香子を黙って抱きしめる。
 
次の日、陽の携帯に電話があり、劇団に香澄がいないことの他、部員が全員帰ろうとしていることを聞くと陽は急いで学校へ行く。
 
その姿を旦は見ている。
 
旦は大学の演劇部へ行くと、部室では陽へ部員が香澄の動画をネットに流したのは弟なのか?なぜ止められなかったのかを問い詰めていた。
 
すると、部員は陽を今まで信頼していたが裏切られたと全員帰り始める。
 
陽は必死で止めようとするが何も言わずに全員出て行く。
 
旦はその場見ており自分のせいだと言うが、陽は香澄が辞めることになった償いだと言う。
 
 
夕方、暁は吉川瑞貴のお墓参りをしていると、医師の正臣がやってくる。
 
帰り道。
 
暁「命日、覚えてたんだな」
 
正臣「忘れるわけないだろ」
 
暁「分かんねんだよ。瑞貴が俺にどうしてもらいたいのか」
 
正臣は、「自分の気持ちに素直になれ、まっすぐに生きれ、彼女の伝えたいことはそういうことじゃないのか?」と言う。
 
多香子の農家に暁がやって来る。
 
暁は突然多香子に、農家の仕事が向いてないから辞めると言い出す。
 
暁は多香子の母・昌江から騙し取った3000万円は、吉川瑞貴の手術費用だったと言う。
 
そう言って帰ろうよしたところ、多香子は暁の腕をつかみ、
 
「納得出来ない」と言い、自分が重い話しをしたからなのか、だったら言えばいいと言うが暁は多香子の手を振り払って行ってしまう。
 
 
病院では、梓があかりの側から離れないでいた。
 
ひかりは、あかりは大丈夫だと励ますが梓は不安で仕方ないようだった。
 
夕方、2階では陽が台本を読んでいる。
 
そこへ旭が入ってきて、陽を外へ連れ出す。
 
旭「陽!」
 
陽「なんだって・・。いってーな。」
 
暁は公園の滑り台の上に座っていると後ろに子どもがやって来て「誰かいるよ」言う。
 
その時、通りに陽を連れて行く旭の姿を目にすると後をつけていく。
 
旭と陽が向かったのは香澄の家だった。
 
旭は今度はお前の気持ちをぶつける番だと言う。
 
暁は近くにあった工事業者の脚立を勝手に持ってきて、香澄の部屋まで伸ばし始める。
 
陽が香澄へ声をかけると香澄が窓を開け「帰って」という。
 
陽は香澄へ、今はあなたの笑顔を見たいと言い、そのうちまた舞台に立ってほしい、その時が来るまで立派な劇団を作ると熱を込めて言う。
 
すると業者に見つかって怒鳴られてしまう。
 
 
夜、居酒屋では旭が暁と飲んでいる。
 
私より好きな人ができたら笑って別れてあげる。それってどういう意味だと思う?と暁が聞く。
 
旭「分かってねーな。それだけ相手のことを思っているってことだろ。」
 
旭は瑞貴って人だろそれ言ったのと聞く。
 
暁は瑞貴以上に好きになれる人ができないと思っていたけど、多美子への無償の愛について話す。
 
その時、他のお客が旭の体にぶつかり、いちゃもんをつけてくる。
 
旭は反論すると相手は喧嘩腰になるが、旭は気持ちを抑えて謝る。
 
 
夜、旭は酔っ払って暁と公園にやってくる。
 
暁は今まで思っていた大切なことを話そうとするが、旭は寝てしまう。
 
暁は何かを覚悟したかのような表情で、「今までありがとう」と言う。
 
夜、軽トラの中で多香子が携帯を見ている。
 
次の日、旭が暁の部屋へ行くと暁はいなかった。
 
旭は多香子へ電話し、一緒に暮らすんだろう?と聞くが、多香子は暁は昨日仕事を辞めてしまったことを話す。
 
そんな時、暁の部屋に土居正登の写真が載った雑誌のページを旭は見つける。
 
そのページは土居の予定がメモ書きされていた。
 
旭は多香子に土居正登について何か知っているか?と聞くと多香子は暁が私のために何かとんでもないことを考えていると思い当たる。
 
暁は商店街を歩いていると刃物屋さんの前を通りかかり、包丁を見ている。
 
音楽スタジオでは土居が楽譜を見ている。
 
そこへ部下が、佐藤という屋代多香子の代理人が来ていると伝えに来る。
 
土居が横を向くと、旭が立っている。
 
土居「どこかでお会いしましたっけ?」
 
旭はデビュー話を餌に多美子と寝たことを認めさせようと話す。
 
すると土居は認め、フラッシュメモリーを取り出すと、ただではあげないといい、ボタンを押してドアを封鎖する。
 
土居は俺とゲームしないか?と言い、男が数人やって来て旭を捕まえる。
 
暁は土居のいるビルのロビーにいて多香子へ電話する。
 
暁は旭へ話したのか?と聞く。
 
多香子は自分の問題だから首を突っ込んでほしくないと言う。
 
暁は旭へ電話をするが留守電になっている。
 
暁「でろよバカ!」
 
暁はタクシーへ乗り込む。
 
暁は東京タワーの近くのビルへ入っていくと土居がいる。
 
旭は男たちに殴れており、暁も加わるが一緒に殴られてしまう。
 
夜、ゴミ捨て場に旭と暁が放り出されている。
 
旭は今の気分も悪くないなという。
 
レコーダーにこっそり土居の声を録音してろい、暁にレコーダーを手渡しこれがあれば全て回収できるといって帰っていく。
 
ビルのロビーで座って土居を待っている多香子の元に暁がやってくる。
 
暁はフラッシュメモリーを見せると歯でかんで壊してしまう。
 
帰り道、橋の上で多香子は暁を看病している。
 
暁は仕事を辞めた本当の理由を語る。
 
多香子と一緒にいると、瑞貴のことを思い出してしまうことを話す。
 
暁「もう一人で怯えなくていいよ」
 
そう言って多香子を抱きしめる。
 
 
陽は飛龍伝のポスターを取り外している。
 
陽「一から出直しだな」
 
演劇の部室では陽と旦が立っていると、香澄が現れる。
 
香澄は少し微笑んでいる。
 
 
病院では旭があかりのために、太陽の切り絵を作って見せてくれる。
 
ひかりは「こどもみたい」と旭をからかう。
 
旭と梓はあかりの小さな手を触る。
 
旭「いっぱい笑っていっぱい生きような」
 
 
 
 
次回、若者たち2014第10話「支えあう」
 
旭と梓が涙!?
 
あかりはどうなっちゃうのか?
 
暁「いい事ばかりでなく全てを共有することが家族なんだろ」