若者たち第6話のネタバレ「男と女」 不倫の果てに
若者たち2014第6話「男と女」のネタバレです。
まだ見てない人は注意!
佐藤家の朝。
旦「愛と言うのはパッションなんだよ。思いが伝わればどんな愛も乗り越えられるんだよ・・・・・」
旦が愛についてうんちくを言っている。
そしてスマホに映る香澄の写真を見せ、俺の彼女かわいいでしょ!と自慢する。
旭、陽、ひかりも加わり、いつもの議論合戦の中、暁はクールに男性の理性について語る。
大学の図書館では旦が香澄にカラオケのデートに誘うが、劇団の練習があり今が大切だと言って来週の日曜日ならいいよと香澄は返事をする。
香澄「いきなりラブホはやめてね」
旦「じゃあ、最後ならいいの?」
ひかりの務める大学病院では、看護師長がひかりに仲川まどかの様態は安定していると言い、一歩間違っていれば亡くなっていたかもしれないと伝える。
その後ろから医師の正臣がひかりのところにやって来て、リサ・ローブのチケットをひかりへ渡し、コンサートへ誘ってくる。
ひかりは喜んでOKする。
その夜、ひかりはリサ・ローブのCDを買い込んで部屋で陽よ旦と一緒に盛り上がって聞いている。
そこへ旭が「うるせーな!」と言って部屋へ入ってくる。
旭「何、バスローブ?」
次の日、暁は多香子の農家の倉庫でケースに入ったギターを見つける。
暁はケースからギターを取り出し弾いていると多美子がやってきて、
「弾けるんだ。それ不燃ゴミの日に捨てといて」と言ってくる。
暁がリサ・ローブの曲を弾き始めると多美子がやって来る。
暁はひかりがライブに行くといって家でエンドレスで掛けていてと言う。
暁が多香子にリサ・ローブを知ってるのかと聞くと、多香子はリサ・ローブを聞いたきっかけでギターを始めたと話す。
ライブ当日、ひかりは正臣と待ち合わせてライブ会場へ向かう。
会場前では暁がチケットを譲ってもらうために観客に声をかけている。
そこへ着飾った多美子がやってくる。
暁は何その格好?と言うと、多美子は「作業着だとリサに失礼でしょ」と言う。
そんな時、正臣とひかりがやって来る。
暁「ずいぶん堂々として現れるな」
そんな時、正臣の携帯の着信が鳴る。
電話に出た正臣は少し黙ってから「分かった」と言う。
そしてひかりに急に用事が入ったと言って自分のチケットを渡して行ってしまう。
ひかりが呆然として立っていると、暁がチケットを取って多美子と一緒にライブ会場へ行ってしまう。
夜、旭は正臣のマンションに、正臣の妻・美穂と一緒にいる。
すると新城正臣が帰宅してくる。
旭「あ、帰ってきたみたいです」
美穂「おかえりなさい」
正臣「ただいま」
旭「新城さん」
正臣「どうなってんだよ」
旭「家の前でまってたら突然現れて・・」
正臣「寿々は?」
美穂「うん、お母さんにみてもらってる」
正臣「一人で来たのか?」
美穂「ごめんね一人で訪ねてきて」
美穂が一枚の紙を取り出すと、そこには正臣とひかりが一緒に歩いている写真が映っている。
すると旭は慌てて、ひかりと正臣が仲良さそうで誤解されるため自分がその写真をとったのだ笑ってごまかす。
そして笑いながら正臣のマンションから出て行く。
夜中、港の倉庫で暁と多美子がいる。
多美子は自分のギターに別れを告げるため、ギターを燃やそうとしていた。
多美子「リサ、やっぱり最高だったなー!」
暁は多香子に、普通大好きなアーティストの曲ライブを聞いたらやる気が出るもんじゃないのか?と聞くが、多美子は逆だと言う。
するとギターに石油をかけて燃やし始めた。
多香子は中学を卒業後、東京へ行って路上などで歌ったりCDを自主制作し、数々のレコード会社へ売り込んだものの全然受け入れてもらえず、そして取り返しのつかないことまでしてしまい、そして気づいたら人のために歌を歌うことができなくなったと暁に告白する。
そんな時、警備員がやってくる。
「おい!お前らそこで何やってる!」
暁と多香子は必死で逃げて、物陰に隠れて何とか見つからずに済んだ。
座っている暁に多香子はキスをすると、暁も抱き寄せようとするが、多香子は暁を話してこいいうことは慣れてなくてと言う。
すると暁は「これならどう?」と言って、多香子の手を握りしめる。
夜の佐藤家に、暁と多香子が帰ってくる。
多美子「お邪魔します」
暁「今夜泊まるとこないって言うから」
旭「いいからちょっとお前、そこへ座れ」
暁が座ると旭は一枚の写真が載った紙を取り出して見せる。
旭「お前、これ、新城さんの奥さんのところに送られてきたってよ」
すると暁は自分が送ったことをそれとなく話す。
暁はひかりが新城と不倫していることを前から許せずにいたためだった。
ひかりは暁が刑務所に入ったために、新城がいなかったら自分一人では立ち直れなかったと話す。
するとひかりは暁叩き始める。
ひかり「刑務所にずっといればよかったのに!」
旭「おい、止めろよ」そういってひかりを止める。
ひかりは部屋へ行ってしまう。
正臣のマンションでは美穂が正臣のスーツをハンガーにかけていると、ジャケットのポケットからコンサートのチケットを見つけてしまう。
病院では旭と梓が診察に訪れている。
看護師「赤ちゃん、順調に育ってますよ」
エコー検査の画像を見て旭と梓は喜んでいる。
旭「ああそうですか!よかった、よかったねー」
看護師「このまま育ってくれれば大丈夫ですからね」
旭は梓にお別れを言って仕事へ行く。
プロレスの事務所についた旭に一本の電話がかかってくる。
夕方、香澄が旦にデートの約束が家族旅行のためダメになったことを伝えてくる。
旦はがっかりし何かを考えていた。
旭とひかりは美穂から正臣のマンションへ食事に招待される。
旭はケーキを持っていくと笑顔で迎える美穂。
旭とひかりはソファーへ座る。
4人はテーブルを囲んで食事をとっている。
旭「美味いこれ!家のカレーと違いますよ!」
美穂はなにか喜んでいるような振りをしながら会話を弾ませている。
その横で正臣は静かに聞いている。
美穂は正臣と出会った時の思い出話しをする。
正臣は静かにワインを注いでいる。
美穂は、好きだったアーティストが同じだったことなどを喜んで話し、CDを探してリサ・ローブの曲をかけ始める。
美穂「結婚式でも二人の思い出の曲だったの」
旭「あー、俺もうダメだ。新城さんよ、あんたなんでひかりにこの曲すすめたんだよ」
ひかり「あさ兄」
旭「こいつが、どんだけ嬉しそうに聞いていたか」
ひかり「もういいから」
美穂「そっか、そうだよね、ひかりさん、リサ・ローブのライブ行くはずだったんだよね?」
正臣は美穂の顔を見る。
美穂「ごめんね、渡しがあの日こっちに来なければ、二人でライブ楽しめたのにね。あの写真みて幼なじみのじゃれあいだと思う方がおかしいよ」
美穂「好きなんでしょ?この人のこと」
ひかり「言い訳も、謝罪も、何もいらないから。ただ一つだけ約束して」
美穂「今日で終わりにする」
ひかり「できません。支えなんです。これまで支えてもらっていたんです。運命の人だと思ったんです。諦めきれません。」
美穂「あなたは大きな誤解をしている。相手が既婚者だった時点で、それは運命の人じゃないのよ」
ひかりは黙ったまま目に涙を浮かべている。
旭とひかりは帰っていく。
正臣「いつから知っていた」
美穂「あなたには私だけでなく、寿々もいるの。そのことをよく考えて・・」
夜の佐藤家、暁、梓、多美子がビールを飲みながら夕食を食べている。
そこへ旭とひかりが帰ってくる。
暁は旭に「どうだったんだよ」と聞く。
旭は相手の手の中で転がされてきたと話す。
ひかりは、もうその話はいいといい、後は自分で決めるからと言う。
暁は、人の家傷つけておいて、自分で決める資格あるのか?と話す。
ひかりは外へ出て行くと、そこにはしゃがんでタバコを吸っている多香子がいる。
多香子は佐藤家と家と似ていると話す。
ひかりは多美子に音楽はまだ続けているのかと聞く。
多香子はギターを燃やしたけど、吹っ切れなかったと言う。
佐藤家では旭が自分の梓がいるところで夕食を食べている。
旭は、不倫が人にどれだけ迷惑をかけることか知って入るけど、ひかりはそういう人でないっていうように、何を伝えたらいいのかもやもやしている。
そんな時、あずさは旭らしく理屈じゃないことを相手にぶつけてみたらと励ましてくる。
佐藤家の朝、暁、陽、旦、多香子、梓が一緒に朝食を食べている。
旦「うまい!」
すると旭がいないことに気づく。
暁「あのばか・・」
旭は新城の病院へ美穂をさそって訪れる。
病室に入ると、そこには小児看護をしているひかりの姿が見える。
旭はひかりが、精神的に辛いこともあり、新城を頼ってしまったことなどを話す。
旭は佐藤ひかりがどんな人間か美穂にしってほしいと思い病院に誘っていたのだった。
美穂は帰っていくと旭は追いかける。
美穂「もう何もいうことはありませんから」
旭は美穂に謝る。
そんなところを横から暁とひかりが見ている。
「無理も承知でお願いです。どうかあいつに時間をください。新城さんのことひかり自信に決着つけさせてやってくささい。お願いします。」
すると美穂は旭の頬をぶつ。
美穂「こういうやりかたはね、とっても卑怯だと思うわ」
すいません
そこへ突然横で見ていた暁がやってきて旭を突き飛ばす。
暁「お前なにやってるんだよ!」
そしてひかりをぶつ。
暁「あいつにこんなことやらせるなよ」
「すいません、こんな形で会いたくなかったんですけど。お家まで送ります」
そして暁と美穂は帰っていく。
佐藤家で暁の部屋を片付けていた多美子が、布に包まれたギターを見つける。
そのギターは多美子が燃やしたはずのものだった。
暁は車で美穂を乗せて帰っている。
美穂「お兄さん、今どき珍しいタイプよね」
美穂「このままだと傷着くのは彼女の方だと思うわよ」
暁「妹もちゃんと考えると思います」
ひかりが歩いていると、そこに多香子が座っている。
佐藤家にいた旭のところに暁が帰ってくる。
ビールを飲み始める暁、そして旭もビールを飲む。
多香子、スカイツリーって登ったことある?
多香子は、登ったら見下されているように感じて登るのやめたと話す。
するとひかりも、スカイツリーは家族連れが多くて嫌になったと話す。
そして二人は笑い合う。
ギターを持ってきていた多美子にひかりは、リサ・ローブの曲をリクエストする。
ひかり「一番嫌いな曲だから」
そして多香子はリサ・ローブを弾き語りする。
ひかりは歌を聞きながら空の向こうを涙ぐみながら見ている。
ひかり「ありがとう」
朝、暁は多香子と一緒に仕事へ出かける。
暁は多香子とトラックに乗って出かける。
多香子「変な家族だよね」
暁「ははは。十分溶け込んだけどな」
病院では医師の内海が「チケットを貰っちゃってさ」というと書類から一枚の正臣と一緒に映るひかりの写真が落ちる。
「不倫なんてやめたほうがいいよ」
ひかりは写真をやぶり「もう関係ないんで」という。
ひかりは正臣と通路で会うが、お疲れ様ですと挨拶をしてそのまま行ってしまう。
正臣は振り返る。
旦は香澄がどこへいくか付けている。
すると喫茶店へ入っていく香澄は陽と合っているところを目撃してしまう。
次回、若者たち2014第7話「生まれる」
ついに旭と梓の子どもが生まれる!?
旦と陽の兄第関係はどうなるのか?気になるー。
第6話の感想
ひかりの不倫、最後は暁の活躍で一先ず解決です。
多香子(長澤まさみ)の「ノー・フェアリー・テイル」上手でしたね^^
リサ・ローブ公演情報
リサ・ローブの来日公演が行われるみたいです。
ライブは8月29日、30日ビルボードライブ東京
9月1日ビルボードライブ大阪で開催!